アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)と東海テレビ杯東海ステークスの枠順が出ましたね。

 

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)で注目していたミライヘノツバサは1枠1番に、エリザベス女王杯2着の シングウィズジョイは2枠4番に、そして1人気が予想されるゼーヴィントは5枠10番に配置されました。

 

そして、アメリカジョッキークラブカップは17頭のフルゲートで行われます。

 

昨年はフルゲート割れの16頭で行われましたので、2015年以来のフルゲートということになります。

 

2015年1着馬のクリールカイザーが大外枠に位置していますね。

 

先日行われた日経新春杯では、昨年の覇者レーヴミストラルが大外枠に配置され、10着と惨敗を喫しています。

 

また、今回の東海テレビ杯東海ステークスでは、昨年1着馬のアスカノロマンが最内枠に配置されるなど、何やら波乱がありそうです。

 

今回は、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の第2弾をお届けします。

 

それでは、いってみましょう。

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アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)と朝日杯セントライト記念

 

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)は、中山競馬場で行われる芝の2200mの別定戦です。

 

そして、ゼーヴィントが2着した朝日杯セントライト記念も中山競馬場で開催される2200mのレースです。

 

しかも同じG2の重賞で、別定戦と馬齢戦で異なるだけです。

 

この2つのレースに因果関係がないのか調べてみようと思いました。

 

朝日杯セントライト記念となったのは2013年からですが、その前の2012年まではラジオ日本賞セントライト記念となっていました。

 

朝日杯という冠がついたレースは、2歳G1の朝日杯フューチュリティステークスがあります。

 

また、ラジオ日本賞という冠がついたレースは、現在9月に行われているラジオ日本賞というオープンレースになっています。

 

朝日杯フューチュリティステークスと朝日杯セントライト記念もまた、関連していることは間違いありません。

朝日杯セントライト記念で連対し、翌年のアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)に出走した馬

ゼーヴィントのように、朝日杯セントライト記念で連対し、翌年のアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)に出走した馬を調べてみましたが、開催年数が短いため、該当する馬は1頭もいませんでした。

 

そこで、ラジオ日本賞セントライト記念まで広げてみました。

 

そして、該当する馬は5頭いました。

 

1990年のサクラホクトオー、1993年のレガシーワールド、1995年のウインドフィールズ、1996年のシグナルライト、1997年のローゼンカバリー、2006年のフサイチアウステルです。

 

1990年のサクラホクトオーは、ラジオ日本賞セントライト記念を1着したあと、菊花賞3着と有馬記念5着と着順掲示板に入り、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)で1人気で1着となっています。

 

1993年のレガシーワールドは、ラジオ日本賞セントライト記念を1着したあと、東京スポーツ杯とドンカスターステークスというオープンレースを連勝し、ジャパンカップ4着と有馬記念2着と着順掲示板に入り、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)で1人気で2着となっています。

 

1995年のウインドフィールズは、ラジオ日本賞セントライト記念を1着したあと、菊花賞4着と着順掲示板に入り、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)で3人気で6着となっています。

 

ただし、ウインドフィールズのアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の配置は2着対角になっています。

 

1996年のシグナルライトは、ラジオ日本賞セントライト記念を2着したあと、菊花賞を15着、ステイヤーズステークスを3着したあと、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)で7人気6着となっています。

 

ただし、シグナルライトもアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の配置は3着同枠になっています。

 

1997年のローゼンカバリーは、ラジオ日本賞セントライト記念を1着したあと、菊花賞で11着、鳴尾記念で4着し、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)で3人気1着となっています。

 

2006年のフサイチアウステルは、ラジオ日本賞セントライト記念を2着したあと、菊花賞を5着し、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)で2人気2着となっています。

過去から分かること

 

ラジオ日本賞セントライト記念1着馬と2着馬を同列に扱っていいかという問題はありますが、同枠や対角配置になっている馬を含めると、すべて3着以内に入っているので、やはり因果関係はありそうです。

 

では、連対する馬と連対しない馬の違いは何でしょうか?

 

1995年のウインドフィールズは、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)が古馬戦初出走でした。

 

1996年のシグナルライトは、ステイヤーズステークス3着という古馬戦に出走経験はあるものの、当日の人気が7人気と低評価でした。

 

このあたりが連対できなかった理由かも知れません。

 

ゼーヴィントは、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)で人気になるでしょうし、福島記念で古馬戦を戦っています。

 

ただし、気になるのはG1未出走という点です。

 

1991年にラジオ日本賞セントライト記念を2着した馬でツインターボという馬がいます。

 

ツインターボは福島で行われたラジオたんぱ賞(ラジオNIKKEI賞の前身)で優勝し、ラジオ日本賞セントライト記念で2着、そして福島記念で2着と、ここまではゼーヴィントとそっくりの馬です。

 

しかし、ツインターボはゼーヴィントと違って、有馬記念に出走したあと、休養することになります。

 

出走してきたのは翌年の11月の福島民友カップというレースです。

 

ツインターボは1人気になったものの10着と惨敗、その後七夕賞や産経賞オールカマー(当時はG3)で優勝し、重賞ウイナーとなるも、1994年に出走したアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)では3人気6着と敗れています。

 

ゼーヴィントは、これまでの臨戦過程が、ラジオ日本賞セントライト記念で連対し、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)に出走した馬達と違うので、連対できるか不明ですが、危険な香りはします。

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最後に

ゼーヴィントが福島記念に出走したときに、なぜという疑問がありました。

 

せっかく、朝日杯セントライト記念で優先出走権をとったにもかかわらず、菊花賞にも出ないし、菊花賞が距離が長ければ天皇賞(秋)に出走するはずです。

 

それなのに、天皇賞(秋)にも登録すらせず、天皇賞(秋)と同じ距離の福島記念に出走し、1人気で2着という着順です。

 

ゼーヴィントは、どこを目指しているのでしょうか?

 

ちなみに、今回のアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の同枠には、同じ馬主(シルクレーシング)のシルクドリーマーが同居しています。

 

そういえば、東海テレビ杯東海ステークスに出走するダート初挑戦のラストインパクトもシルクレーシングでした。

 

この関係も考えてみたいと思います。

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