まさしく、AJCCはアメリカジョッキークラブカップというレース名が反映されたレースでしたね。

 

ドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ合衆大統領に就任したことを記念するように、枠連で4-5の決着でした。

 

一方、東海テレビ杯東海ステークスは、ダート初挑戦のラストインパクトと同一馬主である4歳馬グレンツェントが1人気に応えて優勝しました。

 

しかも、アメリカジョッキークラブカップと東海テレビ杯東海ステークスは同じ馬番である8番が優勝と、どこか怪しい結果になっています。

 

東海テレビ杯東海ステークスは、検討する時間があまりなかったため、見送りましたが、今回しっかりと後検証したいと思います。

 

それでは、参りましょう。

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アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の後検証

 

1着になったのは、1999年のアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)で優勝したスペシャルウィークと同じダービー馬のワンアンドオンリーが同枠となったタンタアレグリアです。

 

タンタアレグリアは、昨年3月20日に行われたG2の阪神大賞典で2着と連対しています。

 

一方、ダービー馬のワンアンドオンリーは、G2の連対が2014年9月の神戸新聞杯まで遡らなけれなりません。

 

この2頭の比較では、タンタアレグリアが上位となります。

 

2着となったのは、昨年9月18日に行われた朝日杯セントライト記念で2着となっていたゼーヴィントです。

 

阪神大賞典2着賞金>朝日杯セントライト記念2着賞金が成り立ちます。

 

ラジオ日本賞セントライト記念で2着した馬で、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)で2着になった馬は2006年のフサイチアウステルしかいませんでした。

 

つまり、いいかえれば、セントライト記念で2着した馬はアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)に出走しても1着にはなれないということです。

 

G1に出走しておらず、福島記念で古馬と対戦し2着となっていたゼーヴィントは、これまでいなかったケースだったので3着あるいは4着以下のケースも考えられたので、3連複ではなく枠連で抑えましたが、結果を見ると連対しているので、この戦歴でOKだったということですね。

 

3着に入ったのは、前走で1600万円以下の条件戦である迎春ステークスを卒業したミライヘノツバサです。

 

1999年のアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の2着馬であるサイレントハンターと同じような戦歴のクラリティスカイの同枠馬として3着にすべりこみました。

 

サイレントハンターが2着になり、クラリティスカイの同枠馬であるミライヘノツバサが3着にとどまったのは、日刊スポーツ賞中山金杯の着順の差でしょうね。

 

サイレントハンターが日刊スポーツ賞中山金杯で1着となっていたのに対し、クラリティスカイは日刊スポーツ賞中山金杯で2着となっていました。

 

今回のアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)で、また勉強できて良かったです。

東海テレビ杯東海ステークスの後検証

時間切れとなり、予想できなかった東海テレビ杯東海ステークスですが、こちらの後検証をしてみます。

 

1着となったのは、ダート初挑戦のラストインパクトと同一馬主である4歳馬グレンツェントです。

 

グレンツェントは4歳馬なので、アローワンスで負担重量が55キロと恵まれました。

 

4歳馬は、東海テレビ杯東海ステークスで3頭出走していましたが、重賞ウイナーはグレンツェントだけです。

 

中京競馬場と同じ左回りの新潟競馬場の重賞であるレパードステークス(1800m)、京都競馬場の重賞みやこステークス(1800m)と、東海テレビ杯東海ステークスと同一距離の重賞を連続連対したのも効いていると思います。

 

2着となったのは、12人気のモルトベーネ。

 

前走はみやこステークスで6着に敗れています。

 

昨年6月に行われた「花のみちステークス」という1800mのダート戦で1600万下条件戦を卒業しています。

 

この「花のみちステークス」というレースは不思議なレースで、2015年と2016年しか行われていませんが、2015年は1200mのダート戦で、2016年は1800mのダート戦で行われました。

 

2回しか行われていないにもかかわらず、施行距離が異なるレースに仕様変更されています。

 

そして、モルトベーネが2着に入った要因と思われるレースは、「花のみちステークス」だけではありませんでした。

 

モルトベーネの同枠であるトウショウフリークが出走し9着と敗れた師走ステークスです。

 

このレースの1着馬は、2017年の東海テレビ杯東海ステークスで優勝したグレンツェントです。

 

2016年師走ステークス

1着 グレンツェント 5枠9番

2着 トラキチシャチョウ 8枠16番

3着 ブラゾンドゥリス  8枠15番

4着 メイショウウタゲ  6枠12番

9着 トウショウフリーク 4枠8番

 

このレースは、2着と3着が同枠であるワイドゾロ目が発生しているレースです。

 

つまり、2017年の東海テレビ杯東海ステークスで3着に入ったメイショウウタゲは、枠としては3番目に入着していることになります。

 

そして2着のトラキチシャチョウと9着のトウショウフリークは、16頭立てなので平行の位置関係になります。

 

なぜ師走ステークスが使われたのかは推測になりますが、5回中山が9日間で行われたからなのではと思います。

 

5回中山は初めて9日間で行われました。

 

そして、5回中山から年をまたいで2017年1回中山につながり、裏開催へとつながりました。

根岸ステークスへの影響

ダートG1のフェブラリーステークスの前哨戦の1つ東海テレビ杯東海ステークスが終了しました。

 

フェブラリーステークスのもう1つの前哨戦である根岸ステークスは、次の日曜日に東京競馬場で開催されます。

 

昨年、根岸競馬場開設150周年記念という副題がついた根岸ステークス。

 

特別登録されたメンバーを見ると、昨年1着馬のモーニンの姿はありませんが、2着馬のタールタン、3着馬のグレープブランデーがいます。

 

東海テレビ杯東海ステークスとアメリカジョッキークラブカップの結果から、同じ別定戦である根岸ステークスで4歳馬の存在は無視できません。

 

登録メンバーを見渡すと、ベストマッチョという4歳馬がいます。

 

まずは、この馬に注目したいと思います。

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最後に

1回中山開催と1回京都が終了し、舞台は1回東京と2回京都に移行します。

 

そして、1回東京8日には2017年最初のG1であるフェブラリーステークスがあります。

 

昨年のフェブラリーステークスの覇者は、根岸競馬場開設150周年記念という副題がついた根岸ステークスを勝ったモーニン。

今年も、根岸ステークスを勝った馬が、フェブラリーステークスを制するのでしょうか?

 

それとも別の馬でしょうか?

 

今後の展開を期待したいと思います。

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