昨年に引き続き、アメリカジョッキークラブカップは1回中山7日に行われます。
1月6日に日刊スポーツ賞中山金杯とスポーツニッポン賞京都金杯が行われたのは2007年以来です。
そして、2007年のアメリカジョッキークラブカップも 1回中山7日に行われていました。
今回はアメリカジョッキークラブカップ2018の予想を行いたいと思います。
目次
アメリカジョッキークラブカップ2018の出馬表
出典 JRA
アメリカジョッキークラブカップ2018には12頭が登録し、ブラックバゴが回避し、11頭立てとなりました。
現在のところ、1人気はミッキースワロー、2人気はゴールドアクター、3人気はダンビュライトとなっています。
1枠 | 1番 | レジェンドセラー | 牡4 | 55.0kg | C.ルメール | 木村 哲也 |
2枠 | 2番 | トミケンスラーヴァ | 牡8 | 56.0kg | 江田 照男 | 竹内 正洋 |
3枠 | 3番 | ミッキースワロー | 牡4 | 56.0kg | 横山 典弘 | 菊沢 隆徳 |
4枠 | 4番 | シホウ | 牡7 | 56.0kg | 吉田 隼人 | 笹田 和秀 |
5枠 | 5番 | ゴールドアクター | 牡7 | 57.0kg | 武 豊 | 中川 公成 |
6枠 | 6番 | ディサイファ | 牡9 | 56.0kg | 蛯名 正義 | 小島 太 |
7番 | ダンビュライト | 牡4 | 55.0kg | M.デムーロ | 音無 秀孝 | |
7枠 | 8番 | ![]() |
牡7 | 56.0kg | 戸崎 圭太 | 上原 博之 |
9番 | マイネルミラノ | 牡8 | 56.0kg | 柴田 大知 | 相沢 郁 | |
8枠 | 10番 | マイネルディーン | 牡9 | 56.0kg | 三浦 皇成 | 鹿戸 雄一 |
11番 | トーセンビクトリー | 牝6 | 54.0kg | 田辺 裕信 | 角居 勝彦 |
出走馬情報からのサイン
出走馬情報にはゴールドアクター、ミッキースワロー、ダンビュライト、ブラックバゴ、レジェンドセラー、ショウナンバッハ、マイネルミラノ、ディサイファの8頭の記載がありました。
この8頭の中から優勝馬が出そうですね。
宝塚記念2着馬の出走からのサイン
前年の宝塚記念2着馬のゴールドアクターが出走してきました。
前年の宝塚記念2着馬が、直接アメリカジョッキークラブカップに出走したケースはありませんが、気になるデータがあります。
1992年の宝塚記念2着馬のカミノクレッセは、翌年の1月に行われた日経新春杯に出走しました。
当時の日経新春杯は、京都競馬場の2200mの別定戦で行われていて、競馬場こそ異なりますが、今のアメリカジョッキークラブカップの設計に似ています。
1993年日経新春杯(13頭立て・取消戦)
1着 エルカーサリバー 牝5 55㎏ 山田泰誠騎手 1枠1番(逆13番)6人気
前走 スポーツニッポン賞金杯(京都2000m)1人気1着
2着 ナイスネイチャ 牡6 57㎏ 松永昌博騎手 5枠7番(逆7番)1人気
前走 有馬記念(中山2500m)4人気3着
3着 タケノベルベット 牝5 55㎏ 藤田伸二騎手 7枠11番(逆3番)3人気
前走 鳴尾記念(阪神2500m)2人気1着
10着 カミノクレッセ 牡7 59㎏ 南井克巳騎手 8枠13番(逆1番)4人気
前走 宝塚記念(阪神2200m)1人気2着
カミノクレッセは前年の日経新春杯1着馬でもあるので、1着馬の対角配置であったということも考えられますが、ゴールドアクター自身及び筋配置の馬には注意したいと思います。
2007年のアメリカジョッキークラブカップからのサイン
今年と同じ1月6日に日刊スポーツ賞中山金杯とスポーツニッポン賞京都金杯が行われたことからも、アメリカジョッキークラブカップ2018を予想するうえで、2007年は注目したい年です。
2007年に行われたアメリカジョッキークラブカップはマツリダゴッホが優勝しました。
2007年アメリカジョッキークラブカップ(10頭立て)
1着 マツリダゴッホ 牡4 56㎏ 5枠5番(逆6番)横山典弘騎手 2人気
前走 1600万下条件戦・クリスマスカップ(中山1800m)1人気1着
2着 インテレット 牡4 56㎏ 3枠3番(逆8番)後藤浩輝騎手 5人気
前走 菊花賞(京都3000m)15人気6着
3着 シルクネクサス 牡5 57㎏ 7枠7番(逆4番)松岡正海騎手 6人気
前走 1600万下条件戦・寿ステークス(京都2000m)8人気1着
2007年アメリカジョッキークラブカップで1着となったマツリダゴッホは重賞未勝利馬でした。
また、日本ダービーの前哨戦であるテレビ東京杯青葉賞で4着敗退、菊花賞の前哨戦のラジオ日本賞セントライト記念で落馬で競走中止とクラシックに出走しなかった馬です。
2007年アメリカジョッキークラブカップで2着となったインテレットも重賞未勝利馬で、皐月賞と菊花賞に出走しましたが、掲示板に入っていませんでした。
ただし、皐月賞では3着対角、菊花賞では1着平行に配置されていました。
アメリカジョッキークラブカップ2018の予想の結論
2007年にアメリカジョッキークラブカップで2着となったインテレットは皐月賞では3着対角、菊花賞では1着平行に配置されていますが、アメリカジョッキークラブカップ2018に出走するダンビュライトは皐月賞で3着、菊花賞では1着同枠に配置されていました。
でも、軸はミッキースワローにします。
ミッキースワローは、アメリカジョッキークラブカップ2018と同じ中山2200mの朝日杯セントライト記念の勝ち馬で、その朝日杯セントライト記念でも連対人気だった馬です。
相手はダンビュライト、ショウナンバッハ、トーセンビクトリー、レジェンドセラーにします。