白毛に斑模様のアイドルホースのブチコが引退したそうです。

 

昨年4月の交流重賞である船橋のマリーンカップでゲートに突進し右目を流血し競走除外になり、6月には東京競馬場の麦秋ステークスの発走前に、ルメール騎手を振り落とし、柵を飛び越た際に流血し、競走除外になっていました。

 

その後2戦を消化したあと、今年1月17日に行われた京都競馬場の雅ステークスでも、ゲートをくぐろうとして前扉を破損し、大外枠での発走になり、30日間の出走停止と発走調教再審査という処分が下されていたそうです。

 

ゲートを嫌がる馬は、これまでにも結構いましたが、ゲートを克服できないのでは引退も仕方ないでしょうね。

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ブチコの馬主はディープインパクトで知られる金子真人ホールディングス

 

ブチコは2012年4月27日生まれの5歳の牝馬で、ノーザンファームで生産され、音無秀孝厩舎に所属しています。

 

3冠馬のディープインパクトや、2016年のダービー馬であるマカヒキで知られる金子真人ホールディングスが馬主です。

 

父親はダービーを制したキングカメハメハで、母親はシラユキヒメ。

 

このシラユキヒメが、ブチコと同じ白毛ですね。

 

シラユキヒメの父親は、サンデーサイレンスなので血統的には素晴らしいですね。

 

関東オークスなど交流重賞を3勝したブチコの姉であるユキチャンは父親がクロフネなので、ブチコは半妹となります。

ブチコの戦績

ブチコのデビューは、2014年10月15日の京都競馬場の1600mの芝の新馬戦です。

 

ブチコは3人気になるも、5着でデビューを勝利で飾れませんでした。

 

続く2戦目の未勝利戦と3戦目の未勝利戦も勝利することができず、4戦目には、それまで騎乗していた浜中騎手から岩田騎手に乗り替わっています。

 

4戦目に選ばらたのは、芝ではなくダートだったので、地方競馬出身の岩田騎手だったのでしょうか?

 

しかし、そのダート競走の未勝利戦(京都競馬場のダート1800m)でブチコは、2人気に支持され、見事に1着になっています。

 

続く3歳500万下のダート条件戦で、ブチコは1人気となり、レースも勝利を収めています。

 

未勝利、500万下条件戦と快勝したブチコの次走は、桜花賞の前哨戦であるチューリップ賞でした。

 

ブチコが勝ってきたのはダート戦だったのに、陣営は桜花賞の出走を目指したわけです。

 

芝で勝ったことのないブチコが、桜花賞トライアルのチューリップ賞に出走しても厳しいですよね。

 

やっぱりチューリップ賞では、17頭立ての14着と惨敗を喫してしまいます。

 

その後は、ダート路線に戻り、ユニコーンステークスなどに出走しますが、重賞には手が届きませんでした。

 

しかし、岩田騎手に騎手が戻った2016年の1000万下の条件戦では、久々の勝利を手にし、2016年3月6日に行われた中山競馬場の1600万下の条件戦の上総ステークスでは、ルメール騎手を背にして1人気に応え、勝利を飾っています。

 

そして、迎えた2016年4月13日の船橋のマリーンカップで、ブチコはゲートインしたものの、発走前にゲートの下をくぐって放馬し、右目の下から流血し4針縫うケガをしてしまい、競走除外になっています。

ブチコ 麦秋ステークスでも負傷

 

続く、6月4日に行われた東京競馬場の麦秋ステークスでもゲートインしたあと、またしてもゲートの下をくぐって放馬し、柵を飛び越えたときに負傷し流血しています。

 

その後は、1600万下条件戦のダートレースに出走していましたが、勝利を飾ることができず、1月17日に行われた雅ステークスでもゲートをくぐろうとし、前扉を破損し30日間の出走停止になっていました。

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最後に

ブチコの引退に対して、本当にお疲れ様でしたと言いたいですね。

 

決して成績は1流とは言えなかったですが、ファンから愛される可愛い馬でした。

 

競馬をあまり見ない方でも、ブチコは知っているという方も多かったのではないでしょうか。

 

何せ、ブチコのぬいぐるみまでありますからね。

 

競馬は馬券だけでなく、グッズの売上も大きなものです。

 

ファンだけでなく主催者も、ブチコの引退を惜しんでいると思います。

 

今後は、繁殖牝馬として頑張ってほしいものです。

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