ダービーが終わりました。
1着しか当たらなかったけれど、それはそれで良いと思います。
東京の5レースで4番が出走取消になったことで4番を消してしまいましたが、目黒記念でダービー馬のワンアンドオンリーが逆4番に入ったことが決定打だったようですね。
アドミラブルは、1人気となっても主催者のルールから逃れることはできませんでした。
テレビ東京杯青葉賞馬が1着になるためには、テレビ東京杯青葉賞馬自体が設計変更されなければ無理のようですね。
今回は、日本ダービー2017他の後検証(回顧)を行いたいと思います。
日本ダービー2017の後検証(回顧)
出典 JRA
着順 | 枠 | 馬番 | 馬 名 | 騎手 | 単勝
人気 |
1着 | 6 | 12 | レイデオロ | C.ルメール | 2 |
2着 | 2 | 4 | スワーヴリチャード | 四位洋文 | 3 |
3着 | 8 | 18 | アドミラブル | M.デムーロ | 1 |
2人気、3人気、1人気の組み合わせの3連単で11,870円付いたので、人気が割れていたことになります。
1着馬は最後のG2ホープフルステークスの1着馬のレイデオロ、2着は左回りが得意といわれたスワーヴリチャード、そして3着馬は1人気のアドミラブル。
阪神ジュベナイルフィリーズ1着馬のソウルスターリングが、オークスで1着となるなら、朝日杯フューチュリティステークス1着馬がいない出走構成の日本ダービーではホープフルステークス1着馬しか、1着になる馬がいなかったということです。
また、日本ダービー2017は皐月賞2017を否定することになるから、皐月賞で優先出走権を獲ったアルアイン・ ペルシアンナイト・ダンビュライト・クリンチャーが馬券対象外になっています。
アルアインとペルシアンナイトは前哨戦に出走していないで、皐月賞に連対したことから、日本ダービーの連対は厳しいと思っていましたが、ダンビュライトとクリンチャーまで連対できないのは驚きです。
そして、3着馬のアドミラブルは12人気のウインブライトと同枠になったことで、3着席についたともいえます。
朝日杯フューチュリティステークス3着馬も皐月賞3着馬も12人気だったわけですから。
結局、皐月賞5着馬と6着馬で決まった日本ダービー2017でした。
目黒記念2017の後検証(回顧)
出典 JRA
着順 | 枠 | 馬番 | 馬 名 | 騎手 | 単勝
人気 |
1着 | 6 | 12 | フェイムゲーム | C.ルメール | 8 |
2着 | 1 | 2 | ヴォルシェーブ | 戸崎圭太 | 1 |
3着 | 5 | 9 | ハッピーモーメント | 川田将雅 | 13 |
荒れると思っていたダービーの後のハンデ戦の目黒記念。
しかし、想定していた馬とは全く異なる馬が1着になりました。
まさかのルメールですね。
確かに日本ダービー2017と同じ12番配置になっていましたが、ルメール騎手にしてやられました。
2着に入ったヴォルシェーブの戸崎騎手は、日本ダービーでレイデオロの同枠だったペルシアンナイトに騎乗していたので、こちらが1着かなと思いました。
日程移動となったメトロポリタンステークスの勝ち馬でもあり、こちらは結構連対濃厚と思っていましたが、セン馬のフェイムゲームに1着席を取られるとは思いませんでした。
フェイムゲームはハーツクライ産駒ですから、日本ダービー2着のスワーヴリチャードと同じなのも意味があったと思います。
また、3着席にはディープインパクト産駒のハッピーモーメント。
おそらく、ここも日本ダービー3着馬のアドミラブルと合わせてきたのでしょう。
アドミラブルもディープインパクト産駒です。
安田記念への継承
次週から夏競馬が始まります。
そして、安田記念がありますね。
目黒記念でセン馬が勝ったことは、次週の安田記念につながるはずです。
安田記念には、外国馬のコンテントメントとビューティーオンリーが出走しますが、いずれもセン馬です。
特に、コンテントメントは前年の安田記念で1着馬のロゴタイプの同枠馬でした。
最後に
日本ダービーで勝った方はおめでとうございます。
負けた方は、失敗を糧にすればいいと思います。
なにしろ、競馬は毎週やっているわけですから。
負けたことや勝ったことに一喜一憂していても仕方がありません。
来週の安田記念、頑張りましょう!