日刊スポーツ賞シンザン記念と同日になったフェアリーステークス

今回は昨年祝日に行われ、今年日刊スポーツ賞シンザン記念と同日に行われるようになったフェアリーステークスを取り上げたいと思います。

 

フェアリーステークスは牝馬限定の1600mの重賞で、(国際)・(特指)・別定という表記になっています。

 

(国際)は、内国産馬にマル外馬や外国馬が出走できるレースです。

 

(特指)は、JRAが認定した地方競馬の競走で第1着となった地方馬が出走できるレースで、かつ地方競馬所属の騎手が騎乗できるレースです。

 

別定戦は、そのレース毎に負担重量を決定する基準が設けられているレースです。

 

今回のフェアリーステークスの負担重量を見てみます。

 

今回、外国馬の出走はありませんので省きます。

 

日本馬は馬齢重量で、収得賞金1,800万円以上の馬に対して1キロ増となっています。

 

3歳牝馬の馬齢重量は54キロなので、ほとんどの馬は54キロで出走できます。

 

しかし、ブラックオニキスだけは、収得賞金が1,800万円なので1キロ増の55キロとなっています。

 

これは、日刊スポーツ賞シンザン記念のトラストと同じですね。

 

日刊スポーツ賞シンザン記念とフェアリーステークスそれぞれ1頭づつの増量馬が出走する形となっています。

 

それから、(特指)や別定戦での勝利歴及び連対歴は、その馬が引退するまで付いて回ります。

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2009年のフェアリーステークス

日刊スポーツ賞シンザン記念でも取り上げたように、今年は日刊スポーツ賞シンザン記念とフェアリーステークスが同日開催される年で、2009年に続いて2回目です。

 

2009年のフェアリーステークスを振り返ってみましょう。

 

2009年のフェアリーステークスの1着馬は1人気のジェルミナルという馬でした。

 

ジェルミナルは札幌競馬場で行われた1500mの新馬戦を3着に敗れたあと、1800mの未勝利と同じく1800mの500万下の条件戦の黄菊賞を連勝し、G1の 阪神ジュベナイルフィリーズに出走し2人気で6着に敗退していました。

 

ちなみに、500万下の条件戦の黄菊賞は(特指)で、阪神ジュベナイルフィリーズでは2着馬の対角に配置されていました。

 

2着馬のアイアムネオは、フェアリーステークスと同じ舞台の中山競馬場の1600mの新馬戦を勝利し、フェアリーステークスに4人気で出走しています。

 

3着馬のグッデーコパは、2着馬のアイアムネオと同枠の馬でしたので、ワイドのゾロ目ということになります。

 

グッデーコパは、アイアムネオと同じく中山競馬場の1600mの新馬戦を勝利し、500万下の条件戦のくるみ賞で3着、オープンのホープフルステークス(2000m)で11着に敗退し、フェアリーステークスに出走しています。

 

2着・3着になった馬は、フェアリーステークスと同じ舞台の中山競馬場の1600mの新馬戦を勝利した馬ということになります。

 

今年の出走メンバーを見ると、阪神ジュベナイルフィリーズに出走していた馬はブラックオニキス・ジャストザマリン・ポンポンの3頭です。

 

このうち、ジャストザマリンが阪神ジュベナイルフィリーズの2着馬と平行の位置にいました。

 

そして、中山1600mを勝っている馬はヒストリア・ライジングリーズンと7枠のパフォーム・アマノガワの4頭です。

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増量馬のいるフェアリーステークス

2007年までフェアリーステークスは、2歳の12月に設計されていました。

 

当時は1600mではなく、1200mで行われていました。

 

2008年は、なぜか行われておらず、2009年から現行の1600mで行われています。

 

2009年から2016年までで、今回のフェアリーステークスのように増量馬がいた年は2回ありました。

 

2009年と2015年です。

 

また、2009年が出てきましたね。

 

2015年の1着馬は11人気のノットフォーマルです。

 

函館の1800mの新馬戦を6着に敗退したあと、札幌の1200mの未勝利戦を勝ち、続くオープンレースの1500mのクローバー賞を2着しましたが、その後は苦戦続きです。

 

500万下の条件戦に出走するも負け続け、地方競馬の門別のエーデルワイス賞に出走するも敗退。

 

なんで、こんな馬が重賞で1着になるのかという馬です。

 

しかし、この馬には、フェアリーステークスに勝利するだけの価値がある戦歴がありました。

 

オープンレースの1500mのクローバー賞の設計が(特指)の別定戦だったのです。

 

この連対がフェアリーステークス勝利の大きな要因になったと思います。

 

2着に入ったローデッドもあまり、褒められた成績ではありません。

 

京都競馬場の1600mの新馬戦で6着、続く1800mの未勝利戦で7着し、3戦目の2000mの未勝利戦で初勝利を挙げ、フェアリーステークスに出走し、8人気で2着となっています。

 

むしろ、このローデッドというよりも、同枠馬のトーセンラークの助けによって2着を確保できたと言えます。

 

なぜなら、トーセンラークはノットフォーマルが2着した(特指)の別定戦であるクローバー賞の勝ち馬だったからです。

 

ここから、(特指)戦の連対馬や3着馬(2009年3着馬グッデーコパの戦歴の1つのくるみ賞も特指)が浮上します。

 

今回の出走メンバーを見ると、コーラルプリンセス・アエロリット・ブラックオニキス・メローブリーズ・キャスパリーグといますね。

 

この中で要注意なのは2枠のアエロリット・ブラックオニキスでしょうね。

 

ブラックオニキスは、(特指)の別定戦であるクローバー賞の勝ち馬ですので、同枠馬も含め、連対の可能性があります。

2009年のフェアリーステークスと日刊スポーツ賞シンザン記念は出目が同じ

2009年のフェアリーステークスと日刊スポーツ賞シンザン記念は、枠は違えど、出目は同じでした。

 

フェアリーステークスは、1枠1番が1着で、2枠3番が2着でした。

 

一方、日刊スポーツ賞シンザン記念は、1枠1番が1着で、3枠3番が2着でした。

 

今年も何らかの関連を作るのでしょうか?

 

ちなみに、2015年のフェアリーステークスは2枠4番が1着で、8枠15番が2着でした。

 

2009年のフェアリーステークスと2015年のフェアリーステークスの共通項は2枠です。

 

今回はフェアリーステークスを取り上げてみました。

 

初心者の方の買い方のヒントになればいいですね。

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