フェブラリーステークスの前哨戦は、東海テレビ杯東海ステークスと根岸ステークスの2レースで、この2つのレースで1着となった馬には、優先出走権が与えられます。

 

しかし、今年の東海テレビ杯東海ステークスの覇者であるグレンツェントは、せっかく勝ち取ったフェブラリーステークスの優先出走権を捨ててしまいました。

 

今年は、優先出走権を得た馬が揃わない年ということになります。

 

東海テレビ杯東海ステークスと根岸ステークスの1着馬に優先出走権を付与したのは2014年からですが、2015年だけが優先出走権を得た馬が揃わない年となっています。

 

2015年は東海テレビ杯東海ステークスの1着馬であるコパノリッキーは出走していましたが、根岸ステークスの1着馬のエアハリファは出走を回避しています。

 

今年は、2015年と同じ状況となっていることになります。

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2015年のフェブラリーステークスの結果

 

2015年のフェブラリーステークスの結果は以下のとおりです。

1着 コパノリッキー     前走 東海テレビ杯東海ステークス1着  3走前 チャンピオンズカップ12着

2着 インカンテーション   前走 東海テレビ杯東海ステークス3着  前々走 チャンピオンズカップ10着

3着 ベストウォーリア    前走 チャンピオンズカップ11着

 

1着となったコパノリッキーは、前年の2014年にもフェブラリーステークスを優勝しているので連覇ということになります。

 

この年のフェブラリーステークスは第32回の閉幕戦だったので、コパノリッキーが連覇することで幕を閉じたことになります。

 

また、2015年のフェブラリーステークスで3着内に入った3頭は、いずれもチャンピオンズカップの2桁着順になっていた馬たちなので、2015年のフェブラリーステークスは、チャンピオンズカップを否定したレースだったともいえます。

 

今年のフェブラリーステークスが、2015年のフェブラリーステークスと同じことをするとは思えませんが、一応、チャンピオンズカップで2桁着順になっていた馬で、今年のフェブラリーステークスに出走予定になっている馬を書いておきます。

 

12着ゴールドドリーム 13着コパノリッキー 15着ブライトライン

根岸ステークス2017の勝利騎手と走破タイム

根岸ステークス2017は、福永騎手が騎乗したカフジテイクが1:23.0というタイムで優勝しました。

 

福永騎手が根岸ステークスで優勝したのは、2005年以来2回目となります。

 

2005年に福永騎手が騎乗した馬はメイショウボーラーですが、その時のタイムが1:23.0と全く同じなんですね。

 

偶然というのはあるもんですね。

 

でも、そこで終わってしまっては、おもしろくないので、先を続けます。

 

根岸ステークスを優勝したメイショウボーラーは、本番となるフェブラリーステークスを福永騎手が騎乗して優勝しています。

 

しかし、福永騎手は残念ながら、きさらぎ賞でスズカメジャーに騎乗し落馬してしまい、フェブラリーステークスでの騎乗はできない状況になっています。

 

カフジテイクに期待が集まりますが、どうでしょうか。

 

また、メイショウボーラーと同じ馬主のメイショウウタゲも出走予定になっていますが、現段階では出走はむずかしい状況です。

メイショウボーラーの戦歴から導きだされる馬とは?

 

メイショウボーラーの戦歴を見ていくことにします。

 

メイショウボーラーは、2005年当時は4歳の馬でした。

 

2005年からダートに転向した馬で、G3のガーネットステークス、同じくG3の根岸ステークスを連勝し、フェブラリーステークスを勝ち3連勝を飾った馬です。

 

つまりダートでは負けていない馬ということになります。

 

別の面も見ていきます。

 

メイショウボーラーの戦歴で大事なレースが3つあります。

 

それは、朝日杯フューチュリティステークス、NHKマイルカップ、安田記念です。

 

メイショウボーラーは、朝日杯フューチュリティステークス2着、NHKマイルカップ3着、安田記念11着という着順をとっています。

 

朝日杯フューチュリティステークスは2歳馬の頂点のレースで、フェブラリーステークスと同じ1600mのレースです。

 

NHKマイルカップと安田記念は、フェブラリーステークスと同じ舞台の東京1600mのレースです。

 

メイショウボーラーは、朝日杯フューチュリティステークス2着、NHKマイルカップ3着、そして安田記念で2着同枠配置になっていました。

 

今年のフェブラリーステークスで、メイショウボーラーと同じ戦歴の馬はいませんが、ダート無敗という観点で考えれば、デニムアンドルビーが浮上します。

 

デニムアンドルビーは、そもそも芝しか走っていない馬でダート戦に初登場してきた馬です。

 

ダートで負けていない馬ともいえます。

 

その他では、朝日杯フューチュリティステークスではありませんが、阪神ジュベナイルフィリーズ2着のあるレッツゴードンキでしょうか。

 

レッツゴードンキは、川崎競馬のJBCレディスクラシック2着のダート経験がありますが、中央競馬のダートは未出走の馬です。

 

なお、2005年のフェブラリーステークスで、メイショウボーラーの2着となった馬は、シーキングザダイヤで、メイショウボーラーが出走したNHKマイルカップで3着同枠、ニュージーランドトロフィやアーリントンカップ1着と芝で実績がありました。

 

また、シーキングザダイヤは、前走で川崎記念を2着していますが、中央競馬のダートでは走っていなかった馬でした。

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最後に

今年のフェブラリーステークスは第34回の新規戦です。

 

これまで、芝で活躍した馬が、ダートに転向してきて、ことごとく敗れ去っています。

 

東海テレビ杯東海ステークスで、ラストインパクトがダートに挑戦し、9着に惨敗していることから、芝で活躍してきた馬はダートではダメというように、刷り込まれています。

 

レッツゴードンキは、フェブラリーステークスと京都牝馬ステークスにダブル登録していますが、フェブラリーステークスに出走してきたら要注意だと思います。

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