牡馬3冠最後の菊花賞は、1人気のキセキが快勝しました。

 

2着に入ったのは10人気のクリンチャーで、3着は13人気のポポカテペトルで、いわゆるヒモ荒れという結果でした。

 

一方、前日に行われた富士ステークスも、1人気のエアスピネルが勝ち、3歳馬は3着以内に入れず、排除された形になりました。

 

今回は、菊花賞2017と富士ステークス2017の後検証(回顧)を行いたいと思います。

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菊花賞2017の後検証(回顧)

出典 JRAフェイスブック

 

着順 馬番 馬 名 騎手 単勝

人気

1着 7 13 キセキ M.デムーロ 1
2着 2 4 クリンチャー 藤岡佑介 10
3着 7 14 ポポカテペトル 和田竜二 13

秋華賞で2着に入ったリスグラシューは、阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞、オークス、秋華賞のすべてに出走した馬でした。

 

秋華賞の出走馬で、この4つのG1に出走したのはレーヌミノルとリスグラシューの2頭だけでした。

 

一方、秋華賞で1着となったディアドラは、阪神ジュベナイルフィリーズを除く桜花賞、オークス、秋華賞の3レースに出走した馬。

 

これを菊花賞2017で見ると、朝日杯フューチュリティステークス、皐月賞、日本ダービー、菊花賞に出走していた馬はダンビュライトだけとなります。

 

また、皐月賞、日本ダービー、菊花賞の3レースだけ出走していたのは、皐月賞馬のアルアイン、日本ダービー4着馬のマイスタイル、クリンチャーの3頭になります。

 

秋華賞のリスグラシューと菊花賞のダンビュライトとの差は優先出走権でしょう。

 

ただし、ダンビュライトは型だけはあるので、同枠馬のキセキが1着になったということです。

 

そして、後になって気付いたことですが、菊花賞2017に出走したトリコロールブルーは日高特別というレースに前走出走して1着になっていました。

 

日高特別1着から、直接菊花賞に出走してきた馬は、2010年のリリエンタールしかいませんでした。

 

2010年の菊花賞はビッグウィークが3枠6番で勝っていますが、ビッグウィークは神戸新聞杯3着で優先出走権を獲得した上がり馬でした。

 

神戸新聞杯2着と3着の違いはありますが、優先出走権を取得した上がり馬という観点で考えれば、一緒です。

 

しかも、キセキは逆6番配置となっていました。

 

2着に入ったクリンチャーは、予想外の馬でした。

 

でも、よく出馬表を見ると、納得できます。

 

抽選で出走できたスティッフェリオは、セントライト記念4着馬。

 

優先出走権まであと一歩のところだった馬です。

 

同様に、ダンビュライトも神戸新聞杯4着馬で優先出走権を逃した馬。

 

その同枠馬同士で決着していますし、すみれステークス1着馬と3着馬の決着というのも意味があったのかも知れません。

富士ステークス2017の後検証(回顧)

出典 JRAフェイスブック

 

着順 馬番 馬 名 騎手 単勝

人気

1着 4 6 エアスピネル 武豊 1
2着 8 15 イスラボニータ C.ルメール 4
3着 7 13 クルーガー 内田博幸 11

菊花賞2017の前日に行われたマイルチャンピオンシップの前哨戦の富士ステークス2017は、エアスピネルが1着、イスラボニータが2着という結果でした。

 

これは、安田記念の前哨戦である読売マイラーズカップの1着・2着を逆にしたこととなります。

 

イスラボニータは予想でも、3歳馬が出走した毎日王冠とキーランドカップの両レースで2歳G1連対馬が同枠、対角配置されていたことから連対可能な馬と思っていました。

 

一方、エアスピネルは安田記念5着の後に、札幌記念に出走し5着でしたが、1着対角配置になっていました。

 

また、ルメール騎手から武豊騎手に乗り替わりになっているのも、意味がありそうです。

 

3着に入ったのは、せん馬のミュゼエイリアンの同枠馬のクルーガーが入りました。

 

やっぱり、せん馬のミュゼエイリアンは重賞に出走すると、同枠馬を3着以内につかせる馬なのかも知れません。

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最後に

秋のG1は、菊花賞が終了し、武豊騎手が配置された枠が連対しています。

 

天皇賞秋には、先日年内引退を発表したキタサンブラックが武豊騎手騎乗で登録されています。

 

果たして、キタサンブラックの1着はあるのでしょうか?

 

それとも…

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