2016年の年度代表馬に選ばれたキタサンブラックのオーナーである北島三郎氏(馬主名義は大野商事)が、キタサンブラックの年内での引退を示唆したそうです。

 

2015年の菊花賞、2016年の天皇賞(春)、ジャパンカップと3つのG1タイトルをキタサンブラックは取っていますが、有馬記念は、2015年が3着、2016年が2着と後一歩のところで取り損ねています。

 

それだけに、馬主である北島三郎氏は、キタサンブラックで有馬記念を勝ち取って、有終の美を飾らせたいと思っているのでしょうね。

 

今回は、年内いっぱいで現役を引退することが予想されるキタサンブラックに注目してみました。

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キタサンブラックの値段

 

キタサンブラックは、三冠馬のディープインパクトの全兄に当たるブラックタイドが父親で、母親はサクラバクシンオー産駒のシュガーハートという血統です。

 

父親のブラックタイドはセレクトセール出身の馬で、当歳時に1億185万円で落札され、金子真人ホールディングスの所有馬としてデビューしていますが、フジテレビスプリングステークスで重賞を勝利した以外は、重賞と縁がなく、クラシックの皐月賞では、2人気になったものの16着と惨敗している馬でした。

 

このため、ディープインパクトの全兄という良血にもかかわらず、種付料は2016年度でディープインパクトの10分の1の300万円とリーズナブルです。

 

キタサンブラックは、ヤナガワ牧場の生産馬で、ヤナガワ牧場と約半世紀もの付き合いがある北島三郎氏が「目も顔も男前で惚れた」という理由で購入したようです。

 

値段は、北島三郎氏がヤナガワ牧場と長い付き合いがあったからか、わずか数百万であったそうです。

 

それが、今ではキタサンブラックが獲得した賞金額は10億円を突破しているようなので、まさに北島三郎氏にとっては孝行息子のようですね。

 

もっとも、北島三郎氏の馬主歴は長いですし、G1を取った馬もキタサンブラックだけなので、収支はトントンぐらいなのではと思います。

キタサンブラックの近親

キタサンブラックの近親馬としては、マル地のショウナンバッハやアークペガサスがいます。

 

ショウナンバッハは、2016年のアメリカジョッキークラブカップで3着となっていますが、重賞勝ちがない馬。

 

同じくマル地のアークペガサスは、重賞勝ちどころか、500万円下の条件戦も勝てずに現役を2014年に引退しています。

 

また、ブラックタイド産駒としては、2014年の毎日杯を勝ったマイネルフロスト、2012年のデイリー杯2歳ステークスを勝ったテイエムイナズマ、2014年のデイリー杯2歳ステークスを勝ったタガノエスプレッソが重賞を勝っていますが、キタサンブラックはレベルが違います。

 

キタサンブラックが、近親馬や他のブラックタイド産駒と比べて、いかに凄いか分かります。

キタサンブラックの今後の予定

 

キタサンブラックは、今年G1に昇格した大阪杯から始動し、天皇賞(春)、宝塚記念の3戦を上半期に行う予定のようです。

 

秋以降の予定は、まだ決まっていないようですが、2016年にダービー馬のマカヒキが参戦した凱旋門賞を視野に入れ、最終戦となる有馬記念で現役に別れを告げる予定のようですね。

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最後に

また、1頭個性的な逃げ馬が年内いっぱいで姿を消すことになりますね。

 

生産牧場も社台系ではなく普通の牧場出身で、種牡馬である父親のブラックタイドも決して強い馬ではありませんでした。

 

そんな馬でも、一線級の馬として、多くのG1タイトルを取れる馬として成長しました。

 

北島三郎氏も、わずか数百万の値段で購入したキタサンブラックが、ここまで大出世するとは思わなかったでしょうね。

 

この1年、キタサンブラックのレースぶりを見届けたいと思います。

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