日刊スポーツ賞中山金杯2018がフルゲートで行われるのに対し、13頭立てとなったスポーツニッポン賞京都金杯2018。
ハンデもコンマ5の馬が4頭もいます。
そういえば、昨年の日刊スポーツ賞中山金杯も13頭立てで行われていましたね。
今回はスポーツニッポン賞京都金杯2018の予想を行いたいと思います。
スポーツニッポン賞京都金杯2018の出馬表
出典 JRA
スポーツニッポン賞京都金杯2018には15頭が登録し、ケントオーとベステンダンクが回避し、13頭立てとなっています。
6枠のストーミーシーとブラックムーンはともに、アドマイヤムーン産駒ですね。
気になるところです。
1枠 | 1番 | マサハヤドリーム | 牡6 | 54.0kg | 岩崎 翼 | 今野 貞一 |
2枠 | 2番 | ![]() |
牝4 | 54.0kg | 藤岡 康太 | 角居 勝彦 |
3枠 | 3番 | マイネルアウラート | 牡7 | 57.0kg | 丹内 祐次 | 高橋 裕 |
4枠 | 4番 | アメリカズカップ | 牡4 | 56.0kg | 松山 弘平 | 音無 秀孝 |
5番 | カラクレナイ | 牝4 | 54.0kg | 池添 謙一 | 松下 武士 | |
5枠 | 6番 | ダノンメジャー | 牡6 | 56.5kg | 北村 友一 | 橋口 慎介 |
7番 | レッドアンシェル | 牡4 | 56.0kg | 幸 英明 | 庄野 靖志 | |
6枠 | 8番 | ストーミーシー | 牡5 | 54.0kg | 大野 拓弥 | 斎藤 誠 |
9番 | ブラックムーン | 牡6 | 57.0kg | 武 豊 | 西浦 勝一 | |
7枠 | 10番 | スズカデヴィアス | 牡7 | 56.5kg | 藤岡 佑介 | 橋田 満 |
11番 | キョウヘイ | 牡4 | 55.0kg | 高倉 稜 | 宮本 博 | |
8枠 | 12番 | ウインガニオン | 牡6 | 57.5kg | 津村 明秀 | 西園 正都 |
13番 | クルーガー | 牡6 | 57.5kg | 浜中 俊 | 高野 友和 |
出走馬情報からのサイン
出典 JRA
出走馬情報にはレッドアンシェル、ラビットラン、クルーガー、ウインガニオン、カラクレナイ、ブラックムーン、アメリカズカップ、キョウヘイの8頭が載っていました。
この8頭の中から優勝馬が出そうですね。
シンザン記念1着馬からのサイン
スポーツニッポン賞京都金杯2018には、2017年日刊スポーツ賞シンザン記念1着馬のキョウヘイが出走します。
日刊スポーツ賞シンザン記念1着馬が、翌年のスポーツニッポン賞京都金杯に出走するのは2011年のガルボ以来となります。
2011年のガルボを含めて、日刊スポーツ賞シンザン記念1着馬が、翌年のスポーツニッポン賞京都金杯に出走したのは、2001年のダイタクリーヴァ、2002年のダービーレグノ、2006年のペールギュント、2008年のアドマイヤオーラとガルボの5頭。
2001年のスポーツニッポン賞京都金杯に出走したダイタクリーヴァは1人気1着(58㎏斤量)
2002年のスポーツニッポン賞京都金杯に出走したダービーレグノは4人気4着(55㎏斤量)
2006年のスポーツニッポン賞京都金杯に出走したペールギュントは10人気15着(55㎏斤量)
2008年のスポーツニッポン賞京都金杯に出走したアドマイヤオーラは1人気2着(57㎏斤量)
2011年のスポーツニッポン賞京都金杯に出走したガルボは3人気2着(56㎏斤量)
連対した3頭のうち、ダイタクリーヴァはマイルチャンピオンシップで1人気2着、ガルボはマイルチャンピオンシップで18人気15着でしたが、1着同枠に配置されていました。
また、残りのアドマイヤオーラも皐月賞で1着となり、賞金を加算してきた馬でした。
スポーツニッポン賞京都金杯2018に出走するキョウヘイは、マイルチャンピオンシップにも出走せず、シンザン記念以後は賞金を加算できなかった馬です。
では、スポーツニッポン賞京都金杯で連対できなかったダービーレグノとペールギュントの年を見てみます。
2002年スポーツニッポン賞京都金杯(15頭立て)
1着 ダイタクリーヴァ 2枠2番(逆14番)牡5 58.5kg 武豊騎手 1人気
前走 鳴尾記念(阪神2000m)1人気2着
前々走 マイルチャンピオンシップ(京都1600m)1人気9着(1着同枠)
2着 ゴッドオブチャンス 8枠14番(逆2番)牡4 54kg 藤田伸二騎手 3人気
前走 マイルチャンピオンシップ(京都1600m)12人気13着(2着同枠)
3着 ミレニアムバイオ 3枠5番(逆11番)牡4 53kg 松永幹夫騎手 2人気
前走 1000万下条件戦・平場(阪神1600m)3人気1着
フジテレビ賞スプリングステークス3着馬
2006年スポーツニッポン賞京都金杯(16頭立て)
1着 ビッグプラネット 3枠5番(逆12番)牡4 54kg 和田竜二騎手 6人気
前走 CBC賞(中京1200m)4人気9着
前々走 マイルチャンピオンシップ(京都1600m)17人気7着(1着同枠)
2着 ニューベリー 4枠7番(逆10番)牡8 56kg 柴原央明騎手 12人気
前走 2005ファイナルステークス(阪神1600m)3人気1着
6走前 都大路ステークス(京都1600m)7人気2着
3着 アルビレオ 7枠13番(逆4番)牡6 55㎏ 岩田康誠騎手 9人気
前走 2005ファイナルステークス(阪神1600m)1人気2着
2002年と2006年のスポーツニッポン賞京都金杯の1着馬は、どちらもマイルチャンピオンシップ1着同枠馬。
2002年のスポーツニッポン賞京都金杯2着馬はマイルチャンピオンシップ2着同枠馬。
2006年のスポーツニッポン賞京都金杯2着馬は、京都1600mの都大路ステークス2着(1年以内)歴がある2005ファイナルステークス1着馬。
スポーツニッポン賞京都金杯2018の予想の結論
コンマ5の馬が同居した8枠は気になります。
人気はありませんが、ウインガニオンを軸とします。
相手はレッドアンシェル、ストーミーシー、ブラックムーン、アメリカズカップにします。
抑えにクルーガーからブラックムーンとストーミーシへ。