昨年、根岸ステークスは根岸競馬場開設150周年記念という副題がついて施行されました。

 

この副題は毎年つけられるものではないので、2017年の今年は副題はありません。

 

過去にさかのぼると、根岸ステークスに副題が付けられている年が、他にもありました。

 

2012年です。

 

2012年は、近代競馬150周年記念という副題が付いていました。

 

今回は、この近代競馬150周年記念という副題がついた2012年とその翌年の2013年及び2016年を見ていきたいと思います。

 

では,始めましょう。

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近代競馬150周年記念という副題がついた2012年の根岸ステークス

 

近代競馬150周年記念という副題がついた2012年の結果はこちらです。

1着 シルクフォーチュン

2着 トウショウカズン

3着 テスタマッタ

 

2012年は、根岸ステークスにとって特別な年でした。

 

近代競馬150周年記念という記念レースというのもありますが、その前年から始まったWIN5の指定レースになった年であり、賞金が減額された年でもありました。

 

1着馬のシルクフォーチュンは6歳の牡馬で4人気の馬でした。

 

根岸ステークスの前走であるギャラクシーステークスは、根岸ステークスと同じ1400mのダート戦。

 

そのギャラクシーステークスで、シルクフォーチュンは3着に敗れていますが、ギャラクシーステークス自体がゾロ目決着だったので、枠としては2番目に入着しています。

 

このシルクフォーチュンの特筆すべきことは、前年の2011年にプロキオンステークスという京都のG3重賞を勝っていることです。

 

シルクフォーチュンの勝った年のプロキオンステークスは京都で開催されていますが、その前年に当たる2010年までは阪神競馬場で施行されていました。(2006年だけは京都で施行)

 

そして、プロキオンステークスは、2012年以降は中京競馬場で行われています。

 

シルクフォーチュンの勝ったプロキオンステークスは1年限りのレースで、記念大会となった2012年の根岸ステークスにふさわしいものでした。

 

2着となったトウショウカズンは、5歳の牡馬で9人気の馬でした。

 

トウショウカズンの前走は、京都競馬場の1400mダートの大和ステークスというオープンレース。

 

トウショウカズンは、その大和ステークスで1着となり、根岸ステークスで2着となっています。

 

このトウショウカズンの特筆すべきレースは、大和ステークスの前走にあたる京都ロイヤルプレミアムという1400mのダート戦です。

 

京都ロイヤルプレミアムは、2010年に1800mのダート戦で行われていて、トウショウカズンが勝った2011年は1400mのダート戦として行われています。

 

しかし、2011年以降は京都ロイヤルプレミアムは行われていません。

 

このトウショウカズンが勝った2011年は一過性のレースだったということです。

 

一回限りの記念レースである2012年の根岸ステークスとしては、この戦歴を持つトウショウカズンもふさわしかったということですね。

2013年の根岸ステークス

2013年の根岸ステークスは、前年の1着馬であるシルクフォーチュンは出走していませんが、前年の2着馬であるトウショウカズンと3着馬であるテスタマッタは出走しています。

 

2013年の根岸ステークスの結果はこちらです。

1着 メイショウマシュウ 4枠7番

同枠 トウショウカズン 4枠8番

2着 ガンジス    3枠5番

2着対角 テスタマッタ  6枠12番

3着 セイクリムズン

 

1着となったメイショウマシュウは前年の2着馬のトウショウカズンの同枠に配置されていました。

 

また2着となったガンジスは、前年3着となったテスタマッタの対角に配置されていました。

 

もう少し詳しく見ていくことにします。

 

1着となったメイショウマシュウは、前走で阪神競馬場の1400mのダート戦のギャラクシーステークスで2人気で3着でした。

 

そして、重賞は根岸ステークスが初めてという馬でした。

 

ギャラクシーステークスの結果が面白いことになっています。

1着 ガンジス 7枠13番

2着 トウショウカズン 1枠1番

3着 メイショウマシュウ 7枠14番

 

根岸ステークスで2着となったガンジスと1着であったメイショウマシュウは、前走のギャラクシーステークスで同枠となっています。

 

そして間に挟まる形で、前年の2着馬であるトウショウカズンは2着に入っています。

 

根岸ステークスで2着に入ったガンジスの前々走は武蔵野ステークス。

 

このレースで2着となっていますが、このレースは秋のG1であるジャパンカップダートの前哨戦でした。

 

ガンジスは、ジャパンカップダートに出走することなく、G1の前哨戦である武蔵野ステークスと根岸ステークスを連続2着した馬ということになります。

根岸競馬場開設150周年記念という副題がついた2016年の根岸ステークス

 

2016年の根岸ステークスの結果はこちらです。

1着 モーニン  マル外

2着 タールタン  マル外

3着 グレープブランデー

 

マル外馬同士の決着でしたね。

 

1着のモーニンは、根岸ステークスの前まで全戦で1人気に支持された特別な馬でした。

 

しかも、根岸ステークスでも1人気になっています。

 

根岸ステークスの前走は武蔵野ステークスで1人気で3着に破れ、G1のチャンピオンズカップには出走していません。

 

2着となったタールタンは2015ファイナルステークスという一過性のレースで1着となった馬です。

 

記念レースとなった根岸ステークスで使われるにふさわしい馬でした。

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最後に

2012年、2013年そして2016年の根岸ステークスを見てきたわけですが、今年の根岸ステークスには前年1着馬のモーニンがいません。

 

ただし、2013年と同じように、前年2着馬のタールタンと前年3着馬のグレープブランデーが登録しています。

 

タールタンが前年の根岸ステークス2着以降に出走したレースは、指定交流の黒船賞、グリーンチャンネルカップ、霜月ステークス、カペラステークスの4レース。

 

この中で気になるのはグリーンチャンネルカップです。

 

2016年のグリーンチャンネルカップは東京競馬場で10月10日の祝日に開催されました。

 

タールタンはグリーンチャンネルカップで1着同枠の3着となっています。

 

このグリーンチャンネルカップの1着馬のカフジテイクと2着のキングズガードが、根岸ステークスに登録しています。

 

なお、グリーンチャンネルカップは、2003年から2007年まで札幌で芝の1800mとして行われていたレースで、2015年に突然ダート1400mのオープンレースとして再開されています。

 

2015年のグリーンチャンネルカップで3着となり、根岸ステークス2着となったタールタンは、再びグリーンチャンネルカップで同じ着順を刻んでいます。

 

今回は、記念大会の翌年という観点で根岸ステークスを取り上げてみました。

 

日曜日までは、まだ時間がありますので、もう少し検討していこうと思います。

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