朝、インターネットを見ていたら、ドバイターフ(メイダン競馬場の芝1800メートル)に出走する予定だったリアルスティールが鼻出血のため、出走を回避したというニュースが飛び込んできました。

 

リアルスティールは、昨年行われたドバイターフで、念願のG1奪取を果たし、、ドバイターフの連覇を狙っていましたが、あえなく夢は散ってしまいました。

 

ドバイターフには、リアルスティールの他に、日本から秋華賞馬のヴィブロスが参戦しますので、ヴィブロスに期待することにしましょう。

 

今回は、ドバイターフの連覇を狙って海外遠征したものの、出走前に鼻出血で出走を断念したリアルスティールに注目しました。

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リアルスティールについて

リアルスティールは、2012年3月1日にノーザンファームで生産された馬です。

 

馬主はサンデーレーシングで、矢作芳人厩舎に所属しています。

 

父親はディープインパクト、母親はラヴズオンリーミーで母親の父親はストームキャット。

 

ストームキャットは、大種牡馬のノーザンダンサーの孫になります。

 

リアルスティールのデビューは、2014年12月27日の阪神1800mの新馬戦で、リアルスティールは福永騎手騎乗で1人気で1着になると、続く東京のG3の重賞の共同通信杯でも、後の2冠馬となるドゥラメンテを抑えて優勝します。

 

しかし、リアルスティールの次の勝利は、1年先まで見られなくなります。

 

共同通信杯の勝利後は、フジテレビ賞スプリングステークスで、菊花賞馬となるキタサンブラックに敗れて2着、皐月賞でも2着、日本ダービーでは2人気になるものの4着に泣きました。

 

そして、夏の休養を挟んで出走した神戸新聞杯でも1人気となりましたが2着に惜敗してしまいます。

 

2冠馬ドゥラメンテが故障により戦線離脱し、リアルスティールにとって最大のチャンスと思われたG1菊花賞でも、キタサンブラックの勢いを止められずにまたも2着に敗れ、シルバーコレクターとなってしまいます。

 

菊花賞後、リアルスティールは翌年の中山記念に出走し、復帰したドゥラメンテに完敗し3着。

 

そんなリアルスティールに一大転機が訪れます。

 

海外遠征したドバイターフでムーア騎手を背にして、4人気にもかかわらず優勝してしまいました。

 

ドバイターフは賞金額が高いレースで、1着賞金が360万ドルというジャパンカップや有馬記念より1着の賞金額が多いレースです。

 

このドバイターフの優勝により、リアルスティールは念願のG1馬の仲間入りを果たすことができました。

 

ドバイターフ優勝後は、天皇賞(秋)の2着が最高でしたが、リアルスティールにとって連覇がかかったドバイターフでしたから、鼻出血での回避は関係者にとって残念だったことでしょう。

競走馬の鼻出血

競走馬にとって鼻出血は、簡単に治るものではないようです。

 

リアルスティールの鼻出血の原因が打撲などの外傷性のものであれば、短期間で治るため、問題はなさそうですが、気道粘膜の毛細血管の破綻や肺出血等の内因性の鼻出血の場合は再発しやすいようです。

 

馬は口で呼吸できない動物なので、鼻出血になると呼吸が充分にできず、競走能力が充分に発揮できないため引退に追い込まれる馬も結構います。

 

ダービー馬のウオッカや秋華賞馬のレッドディザイアが、鼻出血が原因で引退していると思います。

リアルスティールの今後

鼻出血が発覚すると、一ヵ月の出走停止という処分が下されてしまうようですが、リアルスティールはどうなってしまうのでしょうか?

 

外傷性であれば再発しませんが、内因性の鼻出血であれば、リアルスティールは引退するのではないでしょうか。

 

ドバイターフでG1勝利を飾り、ノーザンダンサー系の馬ですから種牡馬となっても良い産駒が誕生しそうです。

 

しかし、まずはリアルスティールの今後を見守りたいと思います。

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最後に

リアルスティールは残念ながら、ドバイターフを回避することになりましたが、ドバイターフに出走するヴィブロス、ドバイワールドカップに出走するアポロケンタッキー、アウォーディー、ゴールドドリーム、ラニ、そしてドバイシーマクラシックに出走するサウンズオブアースがいますので、頑張ってほしいと思います。

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