6日、JRAの角居勝彦調教師が、酒気帯び運転容疑で逮捕されたそうです。

 

角居勝彦調教師といえば、2007年の日本ダービーや2009年のジャパンカップを勝ったウオッカ、2013年菊花賞や2014年ジャパンカップを勝ったエピファネイアなどのG1レースを数多く勝った馬を管理していた名伯楽!

 

そして、2021年に家業を継ぐため、 調教師を引退して、競馬界から離れる意向を表明していますよね。

 

今回は、角居勝彦調教師に注目しました。

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角居勝彦調教師のプロフィール

出典 https://jra-van.jp/

 

角居勝彦(すみいかつひこ)調教師は、1964年3月28日生まれの54歳。

 

石川県金沢市出身。

 

金沢桜丘高校卒業。

 

競走馬に触れたことすらなかった角居勝彦さんは大学受験に失敗し、親元を離れ、グランド牧場で働き始めますが、3年ほど働くうちに、その魅力に取りつかれて調教師を目指すことになります。

 

角居勝彦さんは、競馬学校を経て、1986年の10月から栗東の中尾謙太郎厩舎の調教助手として入り、1996年12月まで勤めていますが、中尾謙太郎厩舎では人の輪を大切にすることを学んだようですね。

 

また、角居勝彦さんは中尾謙太郎厩舎を辞め、松田国英厩舎の調教助手として働き始めますが、G1に向かうための仕上げやチームワークの大切さを学んだそうです。

 

2000年の調教師試験で合格した角居勝彦さんでしたが、すぐには開業せず、1年間は技術調教師として森秀行厩舎、藤沢和雄厩舎に所属し、勉強されていたようです。

 

やはり、調教師に大切なものは、調教技術はもちろん、人脈やチームワークが不可欠なんですね。

 

2001年に開業した角居勝彦調教師は、開業2年目の2002年に東京スポーツ杯2歳ステークスをブルーイレヴンで勝ち、2004年にデルタブルースで菊花賞を勝っていますが、開業して最初の頃は、足元の弱い馬や性格的に難しい馬を預かることが多かったようです。

 

そうした馬達を丁寧に馬づくりに励んだ結果、2005年オークスを勝ったシーザリオ、マイルチャンピオンシップを勝ったハットトリック、ジャパンカップダートを勝ったカネヒキリと1年間で3頭のG1馬を誕生させることに成功します。

 

その後も、7冠を達成したウオッカ、2008年オークスを勝ったトールポピー、皐月賞や有馬記念を勝ったヴィクトワールピサ、秋華賞を勝ったアヴェンチュラ、菊花賞とジャパンカップを勝ったエピファネイア、エリザベス女王杯を勝ったラキシス、朝日杯フューチュリティステークスを勝ったリオンディーズ、チャンピオンズカップを勝ったサンビスタ、菊花賞を勝ったキセキと多くのG1ホースを誕生させています。

角居勝彦調教師の引退は天理教を継ぐため?

角居勝彦調教師の引退理由は、故郷の石川県で祖母の代から続く天理教の仕事を行うため。

 

2017年に角居勝彦調教師の母親が体調を崩して、教会に通えなくなったことから、角居勝彦調教師が調教師免許を返上してまで、家業を継ぐようです。

 

天理教を信仰する家庭に育った角居勝彦調教師にとって、家業を継ぐことになることは、ある意味必然だったのかも知れません。

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最後に

角居勝彦調教師は調教師だけでなく、2013年12月に栗東トレーニングセンター内に競走馬を引退した馬の転用プロジェクト「ホースコミュニティ」を発足させ、代表理事に就任しています。

 

競走馬を引退した馬の多くは乗馬用や繁殖用として第2の人生を歩むことになりますが、管理に費用がかかるため、処分されることが多いようです。

 

しかし、角居勝彦調教師が代表理事に就任している「ホースコミュニティ」では、障がい者の精神機能と運動機能の向上を図る「ホースセラピー」などの事業を展開しているようです。

 

今回は角居勝彦調教師に注目しましたが、調教師だけでなく、競走を引退した馬の福祉など多方面で競馬界の発展に寄与されている方だと知りました。

 

引退されるまで頑張っていただきたいと思います。

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