昭和の日に行われた天皇賞春は2人気のレインボーラインが10度目の挑戦でG1を奪取しました。

 

ただ、レインボーラインは勝利した後、故障が発覚したようです。

 

右前肢ハ行という大きな代償になってしまいました。

 

ちょっと心配ですね。

 

今回は天皇賞春2018と前日に行われたテレビ東京杯青葉賞2018の後検証(回顧)を行いたいと思います。

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天皇賞春2018の後検証(回顧)

出典 JRA

 

着順 馬番 馬 名 騎手 単勝

人気

1着 6 12 レインボーライン 岩田康誠 2
2着 6 11 シュヴァルグラン H.ボウマン 1
3着 4 8 クリンチャー 三浦皇成 4

 

終わってみれば固い決着でした。

 

前哨戦の阪神大賞典も6枠同士のゾロ目決着。

 

そして、天皇賞春2018も6枠同士のゾロ目決着でした。

 

天皇賞春は58㎏戦なんですが、今年の出走メンバーは58㎏でG2やG3で連対した馬が皆無(1年以内)という異常な年でした。

 

このため、17頭立てという奇数頭のフルゲート割れを発生させ、ゾロ目決着にさせたのでしょう。

 

レインボーラインは2017年の天皇賞秋でキタサンブラックの同枠に配置され、3着に入り、ゾロ目ワイドを演出した馬でした。

 

ここが1つのキーでしたね。

 

天皇賞は春に3200mで行われ、秋に2000mで行わる年2回のレースです。

 

天皇賞秋と天皇賞春はつながったレースなので、引退したキタサンブラックと同枠に入った恩恵が、ここで活かされました。

 

ただし、レインボーラインは通常のフルゲートでは連対できない馬です。

 

前年の天皇賞春に出走して、3着同枠の12着に敗退した後、今年の阪神大賞典でゾロ目で勝つまで、G1とG2に出走し続け、連対すらなかった馬。

 

前年の天皇賞春敗退後にハンデ戦での連対もなく、2500mの有馬記念での着順も8着と結果が出ていなかった馬でしたが、ジャパンカップ優勝馬で前年の天皇賞春連対馬であり有馬記念3着馬のシュヴァルグランと同枠になったことで、1着席につけました。

 

不足馬であるレインボーラインが1着になるには、この組み合わせしかなかったということですね。

 

2着は前年の天皇賞春の2着馬であるシュヴァルグランでした。

 

ジャパンカップ1着というのは、このレースではあまり意味がないと思います。

 

むしろ、天皇賞春2着と有馬記念の3着が効いていたのではないでしょうか。

 

そして、有馬記念1着・2着馬が既に引退しているので、現役馬では有馬記念最先着馬というのが良かったと思います。

 

3着には京都記念1着馬のクリンチャーが入りましたが、菊花賞2着という共通項がレインボーラインとありました。

 

今年行われた大阪杯でも、日本ダービー2着のスワーヴリチャードが1着、皐月賞2着のペルシアンナイトが2着、皐月賞1着のアルアインが3着とクラシックで連対した馬が上位で入着しています。

 

多分、今年はそういう年なんでしょうね。

テレビ東京杯青葉賞2018の後検証(回顧)

着順 馬番 馬 名 騎手 単勝

人気

1着 5 9 ゴーフォザサミット 蛯名正義 6
2着 7 15 エタリオウ 石橋脩 7
3着 5 10 スーパーフェザー 福永祐一 1

 

テレビ東京杯青葉賞2018で1着となったゴーフォザサミットは、1人気のスーパーフェザーの同枠の馬。

 

スーパーフェザーの前走は、500万下条件戦のアザレア賞(阪神2400m)。

 

アザレア賞は2009年まで阪神2000mで行われていましたが、2010年と2011年は休止されていて、2012年に阪神2400mのレースとして復活したレース。

 

アザレア賞が2400mで行われるようになってから、距離が同じ2400mのテレビ東京杯青葉賞と直結したレースとなり、2015年から2017年までのアザレア賞1着馬はテレビ東京杯青葉賞で優勝しています。

 

ただし、アザレア賞は2回阪神3日に行われることもあり、3月に開催されることもあれば、4月に開催されることもあります。

 

そして、2015年から2017年までのアザレア賞1着馬は4月開催のアザレア賞でした。

 

一方、テレビ東京杯青葉賞2018に出走したスーパーフェザーは、3月31日開催のアザレア賞でした。

 

2400mになってから、3月に行われたアザレア賞は2012年と2013年。

 

そのうち、3月31日に行われたアザレア賞は2012年でした。

 

2012年に行われたアザレア賞の1着馬であるタムロトップステイは、テレビ東京杯青葉賞に出走し、1着馬のフェノーメノの同枠に配置され、5着になっています。

 

つまり、テレビ東京杯青葉賞2018は、2012年のテレビ東京杯青葉賞と同じことを繰り返していることになります。

 

テレビ東京杯青葉賞2018で2着に入ったのは、2400mで行われた500万下条件戦の梅花賞とゆきやなぎ賞を連続2着していたエタリオウ。

 

そして、エタリオウに与えられたゼッケンは18頭立ての15番。

 

逆4番になります。

 

前週のサンケイスポーツ賞フローラステークスで、2枠4番のサトノワルキューレが勝っていますが、その逆番を使ってきたことになります。

 

相手馬として正4番のダブルフラットを入れましたが、逆番を使われたことになります。

 

結局、天皇賞春2018もテレビ東京杯青葉賞2018も友道厩舎の馬の同枠馬が1着となっています。

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最後に

天皇賞春2018も大阪杯も賞金維持戦ですから、今年のG1で行われる賞金維持戦の参考になるはずです。

 

また、テレビ東京杯青葉賞2018の1着馬であるゴーフォザサミットは藤沢厩舎の馬。

 

藤沢厩舎は日本ダービーに強い厩舎ですよね。

 

ただし、テレビ東京杯青葉賞2018で勝ったゴーフォザサミットは日本ダービーでは1着になれません。

 

テレビ東京杯青葉賞とは、そういうレースです。

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